【National Trust】Penshaw Monumentを現地在住者が解説

Penshaw Monumentの正式名称は、The Earl of Durham’s Monument。ダラムの隣町であるSunderlandにあるモニュメントです。

Penshaw Monumentは、政治家のJohn George Lambton (1792-1840)が起草したDurham reportを記念して1844年に建てられました。外観は結構な歴史的建造物に見えて、実はまだ180歳弱。記念碑としてこんな大きな神殿を建ててしまうなんて当時の大英帝国はお金が有り余ってたんでしょうね。

Durham reportは、正式にはReport on the Affairs of British North Americaと呼ばれていますが、大英帝国とその植民地の関係性を占う上で重要な役割を果たした文書とされています。特に、カナダのケベック地方の自主統治の方向性を示した文書として歴史上の重要性が説かれています。

高さ136メートルの丘の頂上に建てられた神殿風の建築物は、アテネ(ギリシャ)にあるヘーパイストス神殿の半分サイズのレプリカになっています。本物のギリシャ神殿は紀元前449年に建てられたもの。

アクセス

場所は、ダラムとサンダーランドとニューカッスルの中間点といったところでしょう。ダラムからだと車で20分ほどです。

路駐はこんな感じ

駐車場はありませんが、皆さん丘の下の公道に路駐できます。そして、National Trust管理の観光地としては珍しく入場料も無料のため、気軽に行けるところが良いですね。

観光
駐車場から眺める
これを登ります。暖かくて良い天気。
意外と子供が沢山来ています。走って登ってます。
すぐ着きます。吹きさらしなので風が強い。
遠くに風車が見えます。
神殿はごつい
中も入れますが何もない。
ホントに田舎
ちょっとしたハイキングコースもあります
牛と戯れる

周辺のハイキングコースも整備されているようですが、殆どの人は真っすぐ登って真っすぐ降りて帰ります。頂上でゆっくりしても40分くらい。子供のグループを引き連れていた大人が大量の風船を持ってきていて、頂上から強風に乗せて風船飛ばしていたのには驚きました。環境保護にうるさいイギリス人でも自国でこんなことするんですね。。

子供は走り回れる場所が沢山あるので、無料だし、ちょっとしたピクニック気分には良い場所ですね。

2 件のコメント

  • 昨年晩秋、サンダーランドからダラムへドライブ中、ギリシャの神殿のような建物を発見。夜の事でよく見えなかった上、同乗の家の者には私の見間違えと言われる始末で…、ずっと気になっていました。
    今日、たまたまイギリス北部の名所旧跡を調べていたところ、貴サイトへたどり着き、図らずも懸念であった「神殿の正体」が明らかになった次第です。(笑)
    ありがとうございます。
    私は、イギリス南東部に在住しています。30年もこの地にいるのに北部やスコットランドへは行った事が無かったのが、娘がダラム大学へ進学したため、「The North」が身近になりました。
    北部は、地味なイメージがありますが、調べると、趣のある旧跡や遺跡があり、ゆっくりと周ってみたいです。(ただ、南東部からは、長距離運転がキツイです〜)
    他の記事も楽しく拝読させて頂きました。

    • 嬉しいコメントありがとうございます(#^^#)
      既にブログのアップデートは止めてしまっているのですが(The Northの記事は特に読む人いないので)、たまにこうしてコメントいただけると他にも色々書こうかなという気になってきます笑
      娘さんのダラム大学進学おめでとうございます。アカデミックは元々評判ですし、ダラムという土地柄も(学生の本分に集中するには)最高の場所だと思いますよ笑

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    ABOUTこの記事をかいた人

    英国在住、日本での仕事を中断して現在大学院で勉強中。2歳児の親。 大学では国際色豊かなサッカーチームにて日々奮闘中(学内リーグなのでエンターテイメントです)。プレミアリーグ観戦に憧れ、武藤嘉紀選手のニューカッスル移籍を機にニューカッスルファンになりました。 地球の歩き方「イギリス編」でもイギリス北部の情報は少ないので、特に北部の情報発信を心掛けています。